「全く・・・先日は誕生日だったというのに酷い目に会いましたよ」 「酷い目に会ったというのはコチラの台詞です。 それはともかく誕生日だったんですか、へーおめでとうございます。 貴方がこの地球上に存在する時点で大しておめでたくはないですが」 「貴女はどれだけ僕が嫌いなんですか・・・!? いい加減傷つきますよ・・・あ、あれですか?愛情の裏返しというやつですか 好きな子ほど苛めたくなるみたいな もうそれならそうと言ってくださいよ!さぁさぁ、どんどん苛めて下さい!」 「え、何?キミ変な趣味に目覚めたわけ? うわっ、キモイんだけど に近寄らないでくれる。むしろ息しないでよ」 「雲雀恭弥に罵詈雑言浴びせかけられた所で痛くも痒くも気持ちよくも(!)ありませんよ 邪魔しないでください。が僕に愛を囁いてくれているのですから・・・・!!」 「気持ちよくなるのかお前。 そんな変態機能搭載した奴はお断りです。死ね っていうか、囁いてない」 「クフン、照れなくていいんですよ」 「照れてねぇよ」 「ねぇ、ホント君いい加減にしなよ は、僕の嫁だよ」 「違う」 「何を言っているんですか雲雀恭弥 は僕の嫁と言う不動の地位ですから これはもう定めなんです、運命なんです、前世からの」 「まじですか。覆す」 「クハッ 恥ずかしがり屋さんですね、照れなくていいんですよ」 「(うぜぇ)」 「殺す」 「おや、雲雀恭弥 いつもの『咬み殺す』ではないんですか? 普通に殺すなんて・・・あ、あれですね 僕との距離感の縮まりに焦りを感じたんですね、そうでしょう」 「縮まってねぇ」 「違うから なんかキミにそれを言うと吐き気が・・・・うっ」 「どういう意味ですか」 「そのままの意味だよ」 「いい度胸ですね、雲雀恭弥」 「ふぅん・・・やるのかい」 「望むところです」 「キミが負けたらの半径50kmに近づかないでね」 「貴方こそ、二度との前に現れないでください」 「あ、あとキミがこの間舐めてたリコーダーのじゃないから レヴィ(清掃員)のだから」 「ぎゃああああっ!! 何してるんですか貴方は!!」 「お前もなにしてんだ」 「第一は地歴公民担当なのに、リコーダーを持っているはずないじゃないか」 「はっ!言われてみれば・・・」 「(なんで清掃員(レヴィ)がリコーダー持ってたんだろう・・・)」 「くっ・・・僕の心は今のでズタボロです 精神面から攻めてくるとはなかなかやりますね、雲雀恭弥」 「キミが馬鹿なだけだよ」(トンファーぶんぶん) 「言いますね」(トライデントぶんぶん) 「あー・・・もう(携帯電話取り出し) あ、ツナ?雲と霧が暴れてるのでどうにかしてくださいー」 雲と霧の仁義なき職員室戦争 (何してんの、二人とも) (!!つ、綱吉先生・・!!!) (・・・・)
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