「もう一度、言ってもらってもいいですか?」
「はい。構いませんよ
解雇です、六道先生」
「・・・・・・・」
(肩を叩き)「じゃあな、カス」
「やめてください、ザンザス先生
いままで見たこと無いですよ、そんな清々しい笑顔。はじめて見ましたよ
というか、何故です。なぜ僕が解雇なんですか」
「度重なる不祥事に、ついに校長やらなんやらの堪忍袋の緒が切れました」
「なんやらってなんですか。
一体なんなんですか、その不特定多数は」
「あとは、教育委員会ですね。
保護者敵に回したら怖いでー」
「先生あなた喋り方違くないですか?なんでいきなり関西弁なんですか」
「気分です」
「そうですか」
「っていうか、解雇なんだからさっさと学校から出て行ってよ
そして、二度とに近寄らないでくれる」
「ほぅ、雲雀先生。あなたまで良い笑顔ですね。
果てしなく不快ですよ。
そして、何故僕があなたの言う事を聞かなくてはならないんですか
はっ!もしや雲雀先生あなた、と僕が教師という垣根を外れて男と女という関係になったことをねたんで・・・!!」
「違うから。
っていうか、何その妄想。気色悪いんだけど
妄想も大概にしないと痛々しいよ」
「というか、何ですか男と女の関係って
やめてくださいその捏造。外れてません垣根。がっしり立ってます。エベレスト並です」
「乗り越えます」
「落とします」(親指ドロップアウト)
「クハハハハッ!!
愛は障害があればあるほど燃え上がるものなんですよ!!」
(肩ポン)「骸先生」
「?なんですか、先生方」
「「「「「さっさと出てけ」」」」」
最後の六道先生
(必ず、舞い戻ってきますよ。待っててください、)
(ブルッ)(う゛お゛ぉい、どうした、)(いや、何か寒気が・・・)
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